KB
100204
副業・兼業の労働時間管理等実例(3)
労働基準法(労基法);
副業; 兼業; 労働時間管理等;
有効期間:
更新日:
Wed Feb 28 2018 08:35:27 GMT+0000 (Coordinated Universal Time)
質問
実例(甲乙事業場ともに、双方の労働時間数を把握しているものとします。)
(3) 甲事業主と「所定労働時間4時間」という労働契約を締結している労働者が、新たに乙事業主と、甲事業場における所定労働日と同一の日について、「所定労働時間4時間」という労働契約を締結し、甲事業場で5時間労働して、その後乙事業場で4時間労働した場合、労働基準法における労働時間等の規定の適用はどうなるのか。
スポンサーリンク
回答

スポンサーリンク
1 労働者が甲事業場及び乙事業場で労働契約のとおり労働した場合、1日の労働時間は8時間となり、法定労働時間内の労働となります。
2 1日の所定労働時間が通算して8時間に達しており、甲事業場では時間外労働に関する労使協定の締結・届出がなければ当該労働者を労働させることはできず、法定労働時間を超えて労働させた甲事業主は割増賃金の支払い義務を負います。
スポンサーリンク
関連記事
100201~100209
情報提供
厚生労働省